暑さも落ち着き、朝夕は涼しさを感じられるようになったこの時期は、賃貸物件の繁忙期となります。
今回は、繁忙期に向け、お客様のご意見や現場の反響を基に、空室対策について考えてみたいと思います。
まずは、設備に関して、要望の多いご意見をご紹介します。
① 電気コンロ
特に女性は料理をすることから火力の弱い電気コンロよりも、IHが人気です。
② モニター付インターホン
セキュリティの観点から、女性を中心に最近では標準的な設備となっています。
③ 無料インターネット
パソコンやスマホが生活の中
心となった昨今では、男女を問わず入居者から要望の多い設備です。
また、賃貸経営において、女性からの意見は貴重と言えます。
一般的に、女性の入居者が多い物件は、メンテナンス状況や設備が良好に保たれていることが多く、逆に、男性比率が高く、年齢層に偏りがある場合は、物件の競争力が落ちている可能性が高く、見直しが必要と言えるでしょう。
続いては、反響(ニーズ)についてです。最近、ニーズの高い入居希望者は、「高齢者」「生活保護」「外国籍」となります。
上記に関して、抵抗のあるオーナー様も多くいらっしゃることかと思いますが、外国人
当社においても、「高齢者であれば見守りサービスをつける」「生活保護であれば親族の保証人を2人にする」「外国籍であれば日本人の保証人を立ててもらう」などで対応しています。
今後も、時代の変化に対応した不動産経営が求められていると言えるでしょう。